2020年1月19日に「麒麟がくる」の1話が始まりましたが、主人公の明智光秀を演じる長谷川博己(はせがわひろき)さんの着物が「カラフル過ぎじゃね!」と話題になっています。

確かに派手な水色の着物で、更には偉い武将の着物だけで無く、京都の一般庶民の着物も色も派手な状況。

大河の時代背景と合わないじゃないか?と言う意見もありましたので、今回は着物の色が派手な理由について調査して見ました。

スポンサードリンク

麒麟がくるの派手な着物(衣装担当)は黒澤和子氏によるもの!

今回の「麒麟がくる」の衣装担当を調査したところ、映画監督の黒澤明さんの娘にあたる黒澤和子氏が担当しています。

黒澤和子のプロフィール
・名前:黒澤和子(くろさわかずこ)
・生年月日:1954年4月29日
・年齢:65歳(2020年1月現在)
・出身地:東京
・主な作品デザイン(座頭市・とと姉ちゃん・西郷どん)
元々イタリアでデザイン会社を経営して居ましたが、母親の死から、父(黒澤明)監督が経営するプロダクションを手伝った事から、映像の衣装デザインをはじめたとか。
今回の麒麟がくるでの衣装デザインを担当する上で、こんなコメントを残しております。
映画でもドラマでも「映像は監督のものだ」という環境で育ってきたので、衣装をデザインする際にはまず、監督の考えやイメージをお聞きすることからはじめます。監督と相談しながら全体の色彩イメージを決めて、次に登場人物のキャラクターに合わせて一人ひとりの衣装デザインに落とし込んでいます。
出典:https://www.nhk.or.jp/kirin/make/sekai_1.html
「映像は監督のものだ」というコメントは、父である黒澤明氏による教育のたまものですね。
明智光秀を演じる長谷川博己さんが着る衣装のスケッチ画からも、監督のイメージに併せるようにメモ書きが沢山書いている印象がうかがえます。
では、黒澤和子氏がデザインした着物はなぜ派手なのか?について3つの理由をご紹介していきます。

麒麟がくるの着物の色が派手にしている3つの理由

実は戦国時代は派手な色が好き!濃姫の着物も派手だった!

大河ドラマの時代(戦国時代)は物が少なくて、白黒ベースの地味な着物が多い印象がありますが、実際は真逆。

とにかく派手な原色の着物が好まれた様です。

実際に武将が着ていた着物の画像を見てみると

岐阜城に展示されている濃姫(川口春奈演じる)が着たとされている着物の柄を見てみても・・・

めちゃくちゃ色が派手ですよね。

これは偉い人だけなのかな?と思い、当時の町の様子を描いている画像を探してみたところ、庶民も色が派手な着物を着ているんですよね。

NHKの黒澤和子氏による衣装による解説でも、戦国時代は日本の歴史の中でも派手な色が使われていた時代と言っております。

文献や現存している当時のものを見るとわかるのですが、戦国時代は日本の歴史の中でもとても派手な色が使われていた時代です。オスの孔雀(くじゃく)がカラフルな羽を広げて自分をアピールするように、戦国の武将たちも原色など派手な色彩を好み自分たちをアピールしていました。

よって、ツイッターなどで「時代背景が全く合わない!」って言う意見は、実は違ったって事です。

あき
私個人も戦国時代で着ていた着物はもっと地味だと思った一人でした。
色がカラフル過ぎて違和感しかありませんでしたね。
ただ、実際は色がカラフルなのが正解なようですね。
スポンサードリンク

色がより鮮明になる4K放送と相性が良い

麒麟がくるの着物で派手な色を使う理由は、4K放送がより綺麗に映るからです。

4Kの特徴して、ハイビジョンでは潰れやすい暗い色をしっかり映し出せる事で、色との差がより鮮明に分かるようになるのです。

ハイビジョン映像では描ききれなかった夜のシーンや黒い服などを、プラズマテレビで培われた技術を活かし美しく再現します。今まで何気なく見ていた映像も新たな感動が得られます。

出典:https://panasonic.jp/viera/digital_fun/whats_4k.html

そもそもフルハイビジョンと4Kの差は、画素数が4倍&1つのコマがより鮮明に映し出されるようになっています。

だからこそ、4K放送された「野党が畑を焼くシーンが明るすぎて見にくい」と言われるくらい、より鮮明に写されているのです。

NHKが黒澤和子氏に着物の色を派手にして欲しいと依頼している。(受信料を取りたい)

上記の色が濃い色を使うと、画質がよくなる4K放送の特徴を活かすためにも、NHKが黒澤和子氏に派手な色を使うようにと指示をしたようです。

さらに監督からの「4K放送なのだから、カラフルな映像にしたい」という要望もあり、衣装は全体的にビビッドな色彩をふんだんに使ったとても華やかなものになっています。

NHK自体初の4K放送ですから、失敗はしたくないはず。

テレビを購入せずにネットで見ようとする人が増えているので、テレビ自体購入数が減っている=受信料が取りにくくなっている現状。

4Kテレビの素晴らしさを伝え、4Kテレビを売りたい=受信料を取りたいという狙いがあると考えられます。

また今までの大河ドラマとは一味違う画質でより若い層にも見て貰いたかったのでしょうね。

スポンサードリンク

着物がカラフル過ぎで大河に合わないという声が多数!

とはいえ、今までの大河には無かった、着物の派手さなので大河に合わない!という声が多数あるのも現状。


まだまだ沢山あるのですが、「過去の大河の方が時代背景が良かった」とか言う意見が多い。

ただ皮肉にも、カラフルの着物を着ていたのが昔の日本だったって考えると、なんだか複雑な気分にはなりますね。

まとめ

今回は麒麟がくるの着物が派手な色を使われている理由についてご紹介させて頂きました。

最大の理由はおそらく4K放送による画質で感動してもらい、4Kテレビ購入して貰う為でしょうね。(受信料を増やす為)

着物の色が派手になってより鮮明に分かりましたが、少しゲームの画質に近づいてきて「リアル感がない」と思ったのは私だけでしょうか?

ただ非常に面白かったので、今後も期待ですね。

今回は以上になります。麒麟がくるの裏話に興味がある人は下記の記事もどうぞ!

 

スポンサードリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事